【気づき】何もモノが無くなった部屋で僕は何をするのか

ミニマリズムに目覚め必要のないモノを捨てまくり、ほとんど何もない部屋になって、この部屋で自分は何をするのかと思うことがあります。

 

モノが多いとモノに行動が制限されます。例えばテレビがあればテレビを見るようになり、マンガ本があればマンガ本を読むことになり、お菓子があればお菓子を食べることになります。

テレビを見ることもマンガを読むこともお菓子を食べることも、その時は自分で選択しているようで、その実はモノから選択させられてる状況なわけです。

 

つまりモノが多ければ選択させられる機会が多くなり、自分のやりたいことを取り組む時間が少なくなります。結果として7つの習慣でいうところの第4領域【緊急性もなく、重要度も低い】ことに多くの時間を奪われてしまいます。

モノを捨てまくると、モノから選択させられる機会が減り、何をするかを自分で考えなければならない状況が多くなりました。

 

その時、自分がやりたいと思ったことが2つありました。

【筋トレ】と【掃除】です。

 

その理由は、モノに向き合うことが出来ないので自分と向き合うしかなくなり、自分自身の躰の状況の向上である【筋トレ】、そしてキレイでスッキリした部屋を維持する自分自身が好きなので【掃除】になりました。ロボット掃除機を購入して使っていても、床に膝をついて床拭き掃除をすることが気に入っています。

papurutentakuru3.hatenadiary.jp

僕のやりたいと思ったこの2つは、7つの習慣でいうところの第2領域【緊急性がなく、重要度が高い】 ことなんだと思います。

 

数年前に、ダウンタウンデラックスだったか行列が出来る法律相談事務所で大御所の役者さんである高橋英樹さんが家にあるモノを30t以上処分し、何もない部屋の真ん中に丸太を椅子かわりに置き、大きな紙に書道をしている姿がカッコよかった記憶があります。

f:id:papurutentakuru:20200127233317j:plain

 

何もない部屋でボケェ~っとしていてもあまり意味が無くて、色々なことをそぎ落としてやりたいと思ったことが、自分が本当にやりたいことなんじゃないかと思います。思いが先かモノが先かはわかりませんが、自分のしたいことが分からなくなったら、モノから自分を解放すると良い結果になるかもしれません。