【ミニマリズム】ミニマリストがアウトドア用品を選びがちな理由
ミニマリストになると道具の軽量化・合理化が進み、一部の方々はアウトドア製品を多用する傾向があります。寝袋で寝ていたり、機能性下着を着用したり、食器もキャンプ用品だったりと、、、。質実剛健で装飾もシンプルなモノが多いので選びがちです。
僕自身は日常生活では衣服類以外はアウトドア製品は使用していませんが、登山が趣味なのでアウトドア系ミニマリストにオススメする食器セット(クッカーコンボ)を紹介します。
クッカーコンボについて
トランギアミニセットを中心に構成を組んだセットになります。鍋、皿、フライパンに対応し、取回しがしやすく、しかもそれぞれがシンデレラフィットで収まります。登山で何品か作る食事にこだわる登山をする方、2人分の食器を持ち歩く方にオススメ出来ます。まるで禅僧の使う応量器に似ています。ウルトラライトハイキングの思想とは違いますのでご注意ください。
クッカーコンボの構成
トランギア ミニセット
フライパン、アルミ鍋、取っ手のセットを使用
スノーピーク チタントレックボール*2個
ワンダーレスト コジーとグリースポット
炊飯用の鍋と蒸らし時のカバーセット
木皿
15.5cmがベストサイズ、アカシア製の安いモノを使用してます。
アルコールバーナー
ソロストーブの蓋は火力調整が出来て重宝します。
クッカーコンボの取り回し例
このクッカーコンボはシンデレラフィットなだけでなく、それぞれの取り回しに優れています。チタントレックボールそれぞれに蓋をすることが出来ます。
フライパンに蓋をすることができます。
左で炊飯後の蒸らしをしながら、右で汁物を作ることも出来ます。
スノーピークのチタントレックボールは皿にも鍋にもなるのが使い勝手が非常に良いです。火元が複数あれば同時に調理も出来ますし、切った食事をボールに入れて蓋をすることも出来ます。
まとめ
ミニマリストの方々は機能美を追求することでアウトドア製品を選びがちと思いますが、このクッカーコンボは無駄も無く、料理のレパートリーを増やすことができます。日常使いは僕にはちょっとむりですが、バックパックだけの荷物を集約するならばこのコンボにするか、トランギアのストームクッカーを持ち歩くと思います。
ちなみに僕は焚火台にTO THE FINISHのチタン製焚火台を使用してます。
受注生産のため、なかなか手に入れられませんでした。チタンの虹色もカッコいいし、アルコールストーブを入れる蓋部分も顔みたいでかわいいです。パーゴの焚火台よりも熱効率が高いので調理が速いです。