【気づき】PCのデスクトップがアイコンで埋め尽くされている後輩から学ぶ
会社の後輩のパソコンのデスクトップに画面いっぱいにショートカットを並べていまして、僕が『デスクトップにアイコンを表示しない方が仕事しやすいよ。』と言うと、
後輩曰く、『デスクトップに置いてる方が早いし、どこに何があるか覚えてますから。』と言われました。
まぁ、それ以上は何も言わなかったんですが、この後輩にパソコンでの仕事を頼むと明らかに時間がかかります。
部屋や机上が乱雑な方が言いがちな言葉
『散らかってる様に見えるけど、置いている場所はちゃんと記憶している。』という反応。
覚えていると言っても、この辺に置いてあることを覚えているだけで正確な場所まで把握して無い場合が多いです。
例えば爪切りはこの棚にあると言うのと、この棚の真ん中の引き出しの左側にあるとじゃ全然意味合いが違ってきます。訊いた人の爪切りを見つける時間が半分以上は違うはずです。他人に迷惑をかけてないようにみえますが、このタイプの方が他者とのコミュニケーションをとる時、伝えたいことの抽象度が低すぎて伝わらないケースが多いです。
話は少しズレましたが、PCのデスクトップであれば1日2回以上使うアイコンのみを最大20個まで厳選して左側に並べ、それ以外のフォルダーは3クリック以内に表示できるように階層分けするようにすると効率が高くなります。間違っても【新しいフォルダ】みたいな名前を決めないようなフォルダを作らないようにします。僕は右側にアイコンを2個までにして作業中のフォルダを1個まで並べています。
PCのデスクトップだけでなく、スマホのアイコンも使用頻度で分けていましたが、アプリのアイコンの色からフォルダにまとめてホーム画面下部にフォルダで配置しています。親指の移動距離を短くするために工夫しています。
アイコンで埋め尽くされるとマルチタスクで作業が出来そうですが、逆に気が散ったり、メモリが喰われて動作が遅くなったりとトータルで非効率になります。スマホのアイコンはまだまだ試行錯誤中ですので、良い方法が見つかったら紹介します。