【生活の知恵】トキメキでモノが捨てられない時の対処方法

お片付け本で一番売れた【人生がときめく片付けの魔法】にもありますが、そのモノを持った時にトキメキを感じるかどうかの判断基準ですが、このトキメキでどうしても取捨選択が出来ない人や、全部トキメキを感じるモノだけになったけど、ここからもう少し減らしたいと思っている方に有用な方法があります。

それが、【わたしのウチには何にもない】でお馴染みのゆるいまいさんが行っている【妄想ショッピング】です。

自分のクローゼットを、セレクトショップに見立てて買い物する気持ちになってクローゼットから取り出す

という斜め上の遊びになります。

目次

妄想ショッピングとは？

欲しい順番に購入（クローゼットから取り出す）を行い、最後に残ったモノを記録します。次にクローゼットから取り出されたモノをまた欲しい順番に購入（クローゼットに戻す）しクローゼットに戻していきます。最後に残ったモノを記録します。

僕はクローゼット以外に置く場所がないので、リビングのカーテンレールにとりあえず引っかけてます。

妄想ショッピングをすると

そうすると必ず最後まで残るモノが出てきます。服であれば、少しくたびれて来ただとか、デザインが好きだけどちょっと似合わないだとか、少し太って体型に合わなくなったとか人からもらったモノだから、値段が高かった、今はもう手に入らないからという理由で残されている場合がほとんどです。

最後に残るモノには必ず理由があります。そういう最後に残ったモノに感謝とともにお別れをすれば、片付けを進めていくことが出来ます。

UNIQLOのワッフルTシャツグレー。ワッフルTシャツが好きでホワイト・ブラック・ネイビーを持っていますが、グレーの色合いがちょっといまいちなことと、汗染みが気になるんであんまり着てなかった。

2回目の妄想ショッピングでも最後まで残ってしまった。

妄想ショッピングをおこなうタイミング

この妄想ショッピングを衣替えの時期などに定期的に行えば一番良いですが、モノを購入した時に行う方が初心者には良いかもしれません。購入した数以上にサヨナラが出来れば少なくとも数は増えません。

妄想ショッピングが難しそうと思う人は

いきなり捨てるのが無理な人は、最後に残ったモノをごみ袋や段ボールに入れて開封するのが面倒な物置の奥などに仕舞うことで、モノとの距離を一時的に遠ざけ、そのモノが本当に必要か再確認出来ます。僕の場合はごみ袋に入れて2か月経ったら捨てます。もし手間をかけてでも取り出すならば、それはトキメキを感じるモノの可能性があります。

今回は先ほどのUNIQLOワッフルTシャツを処分します。

サヨナラのかわりにアリガトウ。

まとめ

トキメキで片づけることが難しい人は、妄想ショッピングで優先順位を見定める、というか一番いらないモノがどれか見定めることから始めると良いと思います。モノと自分との関係性を見つめることが何よりも大切です。