【暮らしの知恵】自分をアスリートだと思うとミニマリズムが加速する
みなさま、2020年あけましておめでとうございます。
昨年度の大みそかの大掃除は捗りましたでしょうか?
ビジネス書を読んで【サラリーマンでも自分をアスリートだと思って仕事をする】という考え方で、自分のミニマリズムが加速しましたのでそのことを紹介します。
アスリート思考について
アスリートの方々は、日々タイムを縮めるために努力をしています。マラソンであればフォームを変えてみたり、靴を変えてみたり、走っている時の呼吸方法を変えるだけでなく、睡眠時間を工夫したり、食べるモノを変えてみたり、、、。マラソンそのものだけでなく、生活そのものをマラソンと捉え工夫改善を行い、1分・1秒を縮める努力をしています。禅やエッセンシャル思考に近い思想と思います。
スポーツをやっている方がアスリート思考をするわけでなく、普通に生活している方も家事労働をスポーツ競技だと捉えるとタイムを縮めることで効率的な生活が送れるようになります。
全ての家事それぞれに必要な時間を計測する
色々な家事があると思いますが、感覚的にしか捉えていない家事の正確な時間を把握します。スマホのストップウォッチで測定します。僕はストップウォッチを購入しました。
例えば洗濯だと、量でかかる時間が増えたり減ったりしますが、数回にわたって計測し平均値を出します。さらに【洗濯物を集める時間、洗濯機が洗って脱水する時間、干す時間、取り込んで畳む時間】に細かく分け、それぞれ計測します。
所要時間を把握することで、なんとなくやっていた家事を、あと何分あるからこの家事のこの工程だけをするなどスケジュールが精度の高い状態で組めます。
計測した時間を軽減する方法を考える
先ほどの計測時間を短縮する方法を考えます。注意することは、お金をかけることだけが時間短縮の方法とは限らないことです。
洗濯であれば動線を短くし、洗い物をまとめる場所を洗濯機傍の一か所にして、洗い物を集める時間を軽減したり、ネットに入れるものは脱いだ際に入れておくとか、洗濯モノを干す際にハンガーにかけて、乾いたらそのハンガーのままクローゼットにしまい畳む手数を減らしたり、洗濯モノを干す場所とクローゼットを近づけたり、、、。工夫出来ることは意外にあります。
場合によっては、ドラム式洗濯乾燥機で一気に乾燥までやってしまい、干して取り込む時間を短縮したり、Yシャツなどはクリーニングにしてアイロンがけの時間を無くすことも出来ます。
家事時間と金額的コストのバランスを考えて実施してください。あなたの家事時間は誰からもお金は貰えないかもしれませんが、決して無料ではないことを忘れてはならないです。
まず工程数を減らすことを考えて、そこから細分化した工程の短縮を検討します。
家事であれば、お金はかけてでもドラム式洗濯乾燥機・食洗器・お掃除ロボット・電気鍋の導入は超効率的な方法だと思います。
検討した方法を実施し、評価の上、さらなる改良を行う
ビジネス用語である計画→実行→評価→改善を行うPDCAサイクルを実施します。
洗濯であれば、洗濯籠を撤去し直接洗濯機に入れるようにすることで洗濯モノを洗濯籠から洗濯機に入れる時間を短縮することをやってみて、衛生的に微妙だと感じたらやめて、洗濯籠を2種類にして色物と白物を事前に分けて洗濯カゴに入れておくことで仕分けの時間を減らしたりと、少しの失敗くらいは気にせずにやってみて、だめならすぐにやめて、また別の改善方法を試してみることが大切です。
洗濯などの家電を利用する場合は、稼働率をなるべく上げることを意識することが最初は重要だと思います。まとめてやった方が良いという意見もありますが、自分の時間がほとんど取られない場合は、機会損失を減らすことが良い結果につながります。
ミニマリズムにおけるアスリート思考
家事の時間・工程を減らすことにおいて、モノそのものを減らすことが簡単に結果が出る重要な要素の場合がほとんど。モノが多いと作業場所を確保するのに時間が取られたり、場合によって道具を探す時間が必要だったりと無駄な時間がかかる場合が多いので、ミニマリストにならないと限界がすぐにきます。
まとめ
なんかお題と趣旨が違ってきましたが、家事の効率化をするためにはアスリート思考になることで、時間短縮と良い方法を模索することで強制的にミニマリスト化がはかれます。しかし、ミニマリストになったからこそアスリート思考を取り入れられる余裕が出来るような気もします、、、。すでにミニマリストな方もそうじゃない方も、アスリート思考を取り入れてみてください。