【気づき】年賀状はいつ捨てれば良いんだろうか?
みなさま、年賀状の処分ってどうしていますか?
僕の勤務先は、仕事での関係者の方々への年賀状が禁止されているので全くやり取りは無いんですが、友人など僅かな枚数ですが年賀状を頂いています。
なかなか捨てられなくて、付き合いの無くなった方々からもらった年賀状をいつまでも保管している方も多いと思いますが、自分は年賀状の懸賞の当否を確認したらスキャナーで取り込んで電子化して現物は捨てています。
現物を捨てるなんてそんな失礼なこと出来ないという方がいると思いますが、なんとなく引き出しにしまって次年の年賀状を書く時の住所確認のために保管しているだけより、電子化してクラウドに保存しスマホからいつでも見れる状況にしている方が余程大切にしていると思います。
年賀状なんて保管してても場所取るわけでもないのに現物を捨てるのは薄情と思われるかもしれませんが、そういうモノを保管していると心の負担になる場合が多いので、電子化という対応にしています。
プレゼントも年賀状と同じで、好きなモノであればいいんですが不要なモノだと処分に困る時もあります。僕は【プレゼントはもらった時点で役目は完了している】と思っていて、食べ物であればすぐに食べますが、飲まないコーヒーだと別の人にプレゼントするし、粗品のタオルは直ぐにウエスや雑巾にして使い切ってしまいます。ちょっと微妙なモノだと使っていない自分と向き合わないといけないので、心の負担になるので処分を含めてすぐ活用しています。
ちなみに僕の母は食器を頂くと大抵使うのが勿体ないといい、普段使いの食器はボロボロのモノを使い、結局何年も使わずに劣化して使えなくなっても捨てれなくてただただ保管している状況です。
それはプレゼントした人の本位ではないでしょうから、貰った時点で役目は完了していると思って捨てることを含めた活用をするべきだと思います。
みなさまも、心の負担になっている年賀状やプレゼントの判断をいつまでも保留にしないで、捨てることも含めた活用をしてみてはいかがでしょうか?
【気づき】何もモノが無くなった部屋で僕は何をするのか
ミニマリズムに目覚め必要のないモノを捨てまくり、ほとんど何もない部屋になって、この部屋で自分は何をするのかと思うことがあります。
モノが多いとモノに行動が制限されます。例えばテレビがあればテレビを見るようになり、マンガ本があればマンガ本を読むことになり、お菓子があればお菓子を食べることになります。
テレビを見ることもマンガを読むこともお菓子を食べることも、その時は自分で選択しているようで、その実はモノから選択させられてる状況なわけです。
つまりモノが多ければ選択させられる機会が多くなり、自分のやりたいことを取り組む時間が少なくなります。結果として7つの習慣でいうところの第4領域【緊急性もなく、重要度も低い】ことに多くの時間を奪われてしまいます。
モノを捨てまくると、モノから選択させられる機会が減り、何をするかを自分で考えなければならない状況が多くなりました。
その時、自分がやりたいと思ったことが2つありました。
【筋トレ】と【掃除】です。
その理由は、モノに向き合うことが出来ないので自分と向き合うしかなくなり、自分自身の躰の状況の向上である【筋トレ】、そしてキレイでスッキリした部屋を維持する自分自身が好きなので【掃除】になりました。ロボット掃除機を購入して使っていても、床に膝をついて床拭き掃除をすることが気に入っています。
papurutentakuru3.hatenadiary.jp
僕のやりたいと思ったこの2つは、7つの習慣でいうところの第2領域【緊急性がなく、重要度が高い】 ことなんだと思います。
数年前に、ダウンタウンデラックスだったか行列が出来る法律相談事務所で大御所の役者さんである高橋英樹さんが家にあるモノを30t以上処分し、何もない部屋の真ん中に丸太を椅子かわりに置き、大きな紙に書道をしている姿がカッコよかった記憶があります。
何もない部屋でボケェ~っとしていてもあまり意味が無くて、色々なことをそぎ落としてやりたいと思ったことが、自分が本当にやりたいことなんじゃないかと思います。思いが先かモノが先かはわかりませんが、自分のしたいことが分からなくなったら、モノから自分を解放すると良い結果になるかもしれません。
【生活の知恵】金継ぎ初心者が素焼きの急須の蓋を直す(その1)
金継ぎに興味のあるみなさま、超初心者の僕が金継ぎをやってみたので紹介します。
結婚のお祝いで頂いた急須の蓋を2ヶ月で割ってしまいました。南景製陶園の黒すくべ鉄鉢というモノです。デザインが可愛いので気に入ってましたので再度購入しても良かったんですが、以前より興味があった金継ぎで直してみることにしました。
続きを読む【生活の知恵】メガネの鼻当ての痕を気にしている方に
メガネ使いのみなさま、特に鼻当ての部分に痕が出来て気になっている方に改善することが出来るモノを発見しましたので紹介します。
続きを読む【ミニマリズム】捨てるばかりがミニマリストではない
不要なモノを捨てミニマリストになると、モノを捨てることだけでなく、【直す】【磨く】ことが増えてきました。
自分のお気に入りのモノが増えれば、長く大切に使いたいのでメンテナンスをするようになりました。
そんなわけで有給消化のため、急遽休みになったのでお気に入りのモノをメンテナンスすることにしました。
メンテナンスするのは下記の3点になります。
①無印良品 ステンレス包丁
出刃包丁でもないのに鶏ガラを切断してガタガタになってしまいました。自分の無知を反省しています。
近所の包丁砥ぎのお店にもっていきました。2000円だそうですが、あと数千円出せば新品が買えますが、大切に使いたいと思ったので砥ぐことにしました。
②GORO 登山靴
5年くらい前にセミオーダーで購入した登山靴です。熊野古道や剣岳、北岳などハードに使用してまして、自分なりにワックスやクリームを塗っていますが、プロにやってもらえればどんだけキレイになるか試しに預けることにしました。年に10回も履きませんが、靴底1回交換するくらいまでは履きたいんです。
ワックスを塗ってますが、なんか微妙な仕上がり。
③南景製陶園 黒すくべ 鉄鉢
結婚を機に同僚から頂いた急須で、僕の不注意で経った二か月で蓋を落として破損しました。6000円くらいなので買いなおしても良いんですが、以前から興味があった金継ぎで補修するためにキットを購入しました。色々揃えて1万円しましたので直せなければ大損です。なんとか直したいです。
一般的な家庭の場合モノを捨てることを大掃除のように感じてしまいますが、本来は1年の感謝を込めてモノを直したり、磨いたりすることが大掃除だったそうです。
ミニマリストになり普段から不要なモノを捨てることにより、直す・磨くを行う時間的余裕が発生したと思います。不要なモノは直ぐに手放し、必要なモノ・大切なモノは磨き・直して長く使うことは素敵なことじゃないかと思います。
【気づき】どこまで整理をするかは人によって全然違う
みなさん、他人との整理整頓の許容ラインが違っていてイライラすることないでしょうか?
僕と奥さんでも許容ラインが違っています。
例えば車の駐車であれば、奥さんは区画のラインの中であれば斜めでも気にしませんが、僕は区画ラインのど真ん中に真っすぐに駐車したい。
使用済みの洗濯待ちタオルのかけ方も違っていて、奥さんはかける場所にぐちゃぐちゃでもかかってればいいみたいですが、僕はピシッとキレイにかけておきたい。
洗面台に置いてある化粧品や歯磨き粉などの容器の置き方も違っていて、奥さんはそれぞれのゾーン内に置いてあれば良くて、僕は正面を向けて置きたい。
ジップロックコンテナの置き方も違っていて、奥さんはコンテナを置いている箱の中に入っていれば良くて、僕はコンテナの蓋の向きを同じに揃えたい。
写真だとわかりにくいんですが、左上に耳みたいな部分に揃えたい
調味料ボトルの仕舞い方も違っていて、奥さんはまとめている箱のなかに入っていれば良くて、僕は取り出しやすいように手前側から奥側にだんだん背が高いものを置きたい。
これらは、僕の方が整理整頓の基準が細かいパターンで、その逆で奥さんの方が細かいパターンもあります。
例えば洗濯だと、僕は洗濯物の色分けで洗い分けをしませんが、奥さんは白系・色物系に分けて洗っています。
食器洗いであれば、僕は食洗器で洗って乾燥が不十分で水滴が多少ついていても片づけますが、奥さんは流し台に並べて自然乾燥させてから仕舞います。
納豆の食べ方だと、僕はご飯・納豆・雌株をお椀にひとつにしてぐちゃぐちゃにして食べますが、奥さんは器が汚れないようにご飯と納豆を口の中でミックスして食べます。
部屋のBGMだと、僕はTVを流しつつタブレットでyoutube動画を見ますが、奥さんは2つの音が鳴るのを嫌がります。
後半は意味合いが違ってますが、どっちが正しいのかに優劣をつけると、すぐにケンカになります。見た目のキレイさ、合理性で優劣はつけれますが、圧倒的なめんどくさいを覆すことは難しいので、気になる方が相手に文句を一言も言わず粛々と整理して布教していき、快適さに気づかせていくしかないと思います。
ミニマリストのモーニングルーティン
ミニマリストブロガーやミニマリスト系YOUTUBERの方々がよくネタにしている朝の習慣を紹介したいと思います。細かく書いてますが、多少のずれはありますが、ほぼ同じ行動パターンです。写真撮影した時間がズレてますが、御容赦願います。
5:00 起床、布団の中からスマホでエアコン・加湿器の電源オン
スマートリモコン集中管理で布団の中からスイッチオン、寒くても全然問題なし
5:02 睡眠時の波形データを確認し、「良く眠れた♪」と結果とは関係なく言う。
その日の睡眠時データの結果が悪くても、「良く眠れた♪」ということで、脳をよく眠れたと誤認させる。
5:03 アップルウォッチのタイマーを10分にセットし、AirPodsProを装着し、iPadminiでYOUTUBE動画の瞑想用音楽を流し、10分瞑想。
就寝前、起床後に10分瞑想を実施してます。8週間続けると脳の構造が変化し、メンタルコントロールに良い結果が出たという論文があるようですが、なかなか習慣ならず、何度も挫折しています。
5:15 アップルウォッチの充電開始
就寝時に充電できてないので、帰宅時~睡眠前、起床後瞑想終了から~出社の間に充電をしています。毎日このペースで充電出来れば電池は切れません。
5:16 自室、LDKのカーテンを開ける
窓・玄関ドアを少し開けて外の空気をいれたりもしてます。
5:18 電気ケトルに0.8リットルの水を入れて85度に沸かす。
愛用のビタントニオが活躍。
5:20 ロボット掃除機ブラーバにフロアシートをセットし掃除スタート
最近、サードパーティー製のタイヤゴムに交換してから、純正品の雑巾を装着すると自室の引き戸レールを乗り越えることが出来ないのでフロアシートで掃除しています。
5:22 タンブラー2つに、柚子茶・シナモンを入れてお湯を注ぐ
追加で0.8リットルのお湯を沸かす。会社用タンブラーにお茶を入れる。2本分は1回で沸かせないので、2回目の湯沸かし
5:25 食洗器に昨晩洗って乾かしていた食器を棚に仕舞う
5:30 電子レンジに冷凍ごはん、冷凍鶏むね肉を解凍し、弁当箱に詰める
お昼ご飯の冷凍した玄米と塩ゆで鶏むね肉を解凍して、弁当箱に入れる
5:40 その日のゴミをまとめ、新しいゴミ袋をセットする
水曜日・土曜日・日曜日以外はゴミをまとめる
5:50 手帳に日付を記入し、仕事以外でその日にやりたいことを2つ以上記入
手帳にバレットジャーナル形式でその日のやりたいことを記入
5:55 洗面室で体重を測り、アプリに入力する
6:00 シャワーを浴び、着替えて歯磨きをする
6:25 部分的に掃除をする
自室・LDKの床、階段室と玄関、トイレ・洗面室、高い所をはたきでたたく。
5分で決めれる掃除をします。広いエリアでないのですぐに終わります。
6:30 ゴミを持って出社
仕事場までは20分程度で始業が8:00からなので、それまで近くのコンビニの駐車場で動画をみて仮眠しているか、車の掃除をしています。起床から3時間で始業なので、脳みそのエンジンがかかっている状況のためスムーズに仕事にスタートできると思ってます。
大まかなルーティンは上記の感じですが、順番を入れ替えてより効率的なルーティンを模索してます。
【生活の知恵】腐食した無水鍋を蘇らせる
我が家の鍋のひとつに無水鍋を使用しています。
先日、食洗機で洗ったら見るも無残な状態になりました。
メーカーのサイトでちゃんと注意喚起されてました。
どうやらアルミ製の鍋だと食洗機用洗剤のアルカリ成分が反応し、表面の保護膜が取れ、水道水のミネラル分と結合して黒くなり、一部では黄色い保護膜を作って見栄えが悪くなりそうです。
そこで、ネットで復活させる方法(マシになる程度)がありましたので実行してみました。
材料
クエン酸、水道水、でかい鍋
手順
クエン酸を水道水に溶かします。クエン酸は食用。1リットルあたり小さじ1杯入れました。デカイ鍋が無かったので、琺瑯タライに無水鍋を入れて1時間くらい煮出しました。
お湯を捨てて、冷えてからタワシで磨いて完成です。
鍋をすぐに使う場合には、米の研ぎ汁を入れて煮出すと保護膜を形成するみたいです。
熱い鍋に冷たい水をかけると破損する可能性があるので注意してください。
結果
黒色と茶色の腐食が取れました。
しかし、購入当初みたいに美しいシルバーにはならず、ザ・アルミ鍋って感じのマットなシルバー色になりました。ちょっと見た目は思った通りにはなりませんでしたが、キレイにはなったのでもう少し使用したら、食洗機に入れられて取っ手が兼用できるティファールの深鍋に買い替えます。